乾燥肌を防ぐ生活習慣

運動や食事、睡眠など私たちの日常生活において欠かせない行動は、乾燥肌の予防・改善に大いに繋がります。これは、体の内側で保湿成分を補強するため、体の外側で保湿成分を補強するエイジングケア化粧品よりも遥かに大切です。ここでは、日常生活に欠かせない行動からどういった改善対策が行えるかをご紹介します。

肌の乾燥を防ぐには、たんぱく質やビタミン類、鉄や亜鉛などのミネラルがよいと言われています。数多くのビタミン類には抗酸化作用があり、亜鉛は細胞分裂を手助けする力を兼ね備えています。これらを含む食べ物は、エイジングケアとしても利用できます。運動においては、ウォーキングなど適度な運動することで代謝がアップし、血行が良くなるので肌のターンオーバーやバリア機能が維持できるため、結果として乾燥肌の対策に繋がります。また、睡眠においては寝付いて3時間の間に分泌される成長ホルモンがカギとなります。睡眠時間は最低6時間はキープし、就寝時間を規則正しくすることが大切です。

乾燥肌を改善するには、ビタミンAやB、Cなどのビタミン類や鉄や亜鉛などのミネラルを含む食べ物を摂取し、適度な運動で血行促進や代謝アップを行い、質の良い睡眠で成長ホルモンを分泌させることが大切です。日々の生活習慣を見直して継続することが乾燥肌を改善する近道と言えるでしょう。

 

乾燥肌を防ぐスキンケア

肌のスキンケアや生活習慣など、乾燥肌になってしまう原因は多岐に亘ると言われています。乾燥肌を放置していると肌トラブルや老化の原因になってしまいます。乾燥肌の予防・改善は、保湿の仕組みを理解し乾燥を引き起こすスキンケアや生活習慣を改善し、ターンオーバーと肌のバリア機能を正常化することで、本来のうるおい感を取り戻すことができます。ここでは、スキンケアによる乾燥肌の予防・改善方法を見ていきましょう。

肌が本来持っている保湿力は、年齢を重ねるごとに減少していきます。20代前半までは、化粧水だけで肌の保湿力を保てますが、25歳を過ぎたあたりから肌が乾燥しやすくなるため、スキンケアによる本格的な乾燥対策を行う必要があります。30歳以降は、肌の老化速度が徐々に速まるため、エイジングケア化粧品による乾燥対策も必要になってきます。

エイジングケア化粧品は自身の肌タイプやヒアルロン酸やゼラチンといった保湿成分の特性をしっかり理解し、肌の健康状態などを考えて自身に合った化粧品を選ぶことが大切なポイントです。また、乾燥肌は化粧品だけでの改善が難しいため、保湿クリームや美容液、フェイスマスクなどを取り入れたりしましょう。

乾燥肌における代表的な保湿成分

乾燥肌を早く改善させるには、肌の水分を保つことと高い保湿力がある成分をメインにスキンケアを行うことが何よりも近道です。ここでは、乾燥肌において代表的な保湿成分3つをご紹介します。

肌のしっとり感を有する細胞間脂質は、皮膚全体の80%を有しており、セラミドはその半分である40%を有しています。セラミドは、水分を逃さないようにバリア機能と保水効果の役割を担っています。しかし、セラミドが不足することでバリア機能と保水効果が維持できなくなり、肌のざらつき感やカサカサ状態になってしまいます。この状態が進んでしまうとちょっとした刺激で肌荒れが起こってしまったり、肌にシワが出来てしまいます。

細胞間脂質の残り20%は、NMF(天然保湿因子)が有しており、水分バランスを保つ特性があります。NMFはセラミドよりも水分保持能力は低いものの、水分バランスが取れなくなることで肌のターンオーバーのリズムが乱れてしまいます。NMFは、アミノ酸で構成されているため、アミノ酸が配合されているスキンケアアイテムやアミノ酸を多く含む食事を普段から心掛けるようにしましょう。

ヒアルロン酸は、体内の至る所に存在し肌の潤いを維持しています。肌だけでなく、目や関節などにもヒアルロン酸は働いています。しかし、ヒアルロン酸は年齢を重ねるごとに減少していき40代以降からは急激に減少していきます。ヒアルロン酸は、肌に浸透しづらいためヒアルロン酸配合サプリメントの摂取をおすすめします。

乾燥肌ってどんな感じ

寒い時期による空気の乾燥、不規則な生活習慣、間違ったスキンケア方法、加齢など乾燥肌はさまざまな原因で起こってしまいます。乾燥肌は、皮脂を生み出している皮脂腺の活動が低下し、それにより皮脂の分泌量が低減してしまったことによって引き起こされる肌トラブルです。そのため、表面はかさつき寒い季節では白い粉が付着しているみたいになり、化粧するのも嫌になってしまいます。

また、肌のターンオーバーも乱れやすく、古い角質が硬くなり毛穴が細く少しの皮脂だけで詰まってしまい乾燥ニキビができてしまいます。スキンケア時の水分も肌に浸透しづらく、皮膚自体も薄くなりバリア機能が低下しているので、外部からちょっとした刺激でも肌にダメージを与えるため、シワやたるみを作りやすい肌になってしまいます。

乾燥肌を改善するには、肌の潤いを抑える働きが弱まっているため、まずは抑える部分を強化する必要があります。強化すると言ってもどの成分が皮膚のどの層にあるかを理解していた方が、効率的に強化することができるでしょう。皮膚は、上から表皮、真皮、皮下組織の3層からできており、セラミドとNMF(天然保湿因子)があるのは表皮層です。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは真皮層にあります。

先に述べたように、乾燥肌は表皮の角質層が通常よりも水分を維持する能力が低下している状態です。そのため、肌に水分を補っていくのは重要ですが、補った水分が失われないように水分維持力を高めるスキンケアをすることが最重要となります。ここでは、そのスキンケア方法などをご紹介していきます。